

4月3日は葉酸の日です。葉酸の知識の向上や、摂取を促し、母子の健康のために設定されました。葉酸はビタミンB群に属します。葉物野菜に多く含まれるので、葉酸という名がつきました。妊娠時に葉酸を十分摂ることで、胎児の先天障害のリスクを下げたり、質のよい赤血球の生産ができるため貧血を防いだり、細胞の生成を助けたりなどの効果が期待できます。
妊娠中の葉酸の必要摂取量は400μgです。この量を摂るには、調理で半減してしまうことも考えると、食事だけではかなり難しいといえます。
貧血になりがちな妊娠中に、胎児の発育にも欠かせない葉酸は不可欠な栄養素です。青汁には、葉酸が豊富に含まれていて、葉酸の機能を助けるビタミンC、各種ビタミンBも豊富なため、相乗効果が期待できます。
葉酸とビタミンが作用しあい、より大きい効果を発揮します。
他にも妊娠中は、ストレスやホルモンバランスの崩れから便秘になりがちですが、青汁の食物繊維が便をやわらかくし、排泄を促します。
また、1日150mgのカルシウムが母体から胎児に移行しますので、カルシウムは合わせて摂取したい栄養素です。青汁にはカルシウムも豊富に含まれています。血液をサラサラにする成分も含まれているため、良質な血液から良質な母乳を作ることができるので、授乳中にもお勧めです。
妊娠中は体は劇的な変化していて過敏になっているので、普段は起こさないもので、アレルギー反応が出ることもあります。
他の食品同様、体に合わないと思ったら、飲むのをすぐにやめてください。つわりなどで、偏食になっている状態で青汁を飲みすぎると、カリウムやマグネシウムの作用が強く出すぎて、妊娠中毒症や下痢をおこすことも考えられます。
妊娠初期にビタミンAの過剰摂取は胎児に奇形をもたらすとも言われています。青汁の成分とかぶるサプリメントを常用されている方は、医師に確認の上で青汁を飲んだほうがよいでしょう。
また、飲みすぎると体を冷やしてしまいます。レバーやうなぎを取り過ぎないのと同様、青汁の過剰摂取はやめましょう。
青汁はあくまでも補助食品です。妊娠中はしっかりと食事を摂るのが基本です。
最近は色々な原料の青汁が出ていますので、自分の状態に合ったものを十分検討し、必要であれば専門家にご相談ください。
妊娠・授乳期間中のトラブルが青汁で少しでも軽減され、健やかに過ごすことができるといいですね。