

コレステロールというと悪いイメージがありますが、細胞の膜の成分だったり、ホルモンや胆汁酸の原料となる、我々の体にはなくてはならないものです。
食物からの摂取のほか、肝臓や腸で合成されています。悪玉コレステロールといわれるLDLはコレステロールを必要としている細胞、血管に運びます。善玉コレステロールと呼ばれるHDLはそれを回収して肝臓に戻しホルモン、胆汁、LDLとして再利用します。
LDLコレステロールが増え、バランスが崩れると血管壁が詰まっていき、その結果、動脈硬化から狭心症、脳梗塞、心筋梗塞など引き起こします。
青汁に沢山含まれる食物繊維は腸内でコレステロールを包み込み排泄します。
食物繊維は小腸での脂質の吸収を阻害します。HDLにはコレステロール、レシチンが多く含まれ、余分なもの胆汁酸になり、排泄されるのですが、この胆汁酸への変化にはビタミンCが不可欠です。
青汁にはビタミンCも豊富に含まれています。またメラトニン・カテキン・カロテノイド、ビタミンCなど、沢山の抗酸化物質が含まれているので、活性酸素が血管壁に張り付いた悪玉コレステロールを酸化させるのを防いで、動脈硬化を食い止め、動脈硬化の危険性を下げてくれます。
青汁に含まれる色々な成分が、コレステロール値の正常化に役立つのです。
日本人の食事から摂取するコレステロールは1日の必要量の20%だといわれています。残りの80%は肝臓など体内で作られるのです。
体内での血中コレステロールの調節作用があるので、特に病的なコレステロール値でなければ、食事中のコレステロール量はさほど気にする必要はないといえます。
それよりも、この血中コレステロール値の調節作用がスムーズに働くように、働きを助ける成分を積極的に摂取して、肝臓に負担をかけない生活を心がけることが大切といえます。